美しく心の優しい女の子は、
意地悪なお母さんとふたりのお姉さんたちに毎日つらい仕事をさせられていました。いつも灰をかぶっていたので3人には「シンデレラ(灰かぶり)」と呼ばれていました。
ある日、お城の王子様がお嫁さんを探す舞踏会を開くというお知らせが届きます。お母さんとお姉さんたちはおおはしゃぎ、シンデレラは泣いていました。なぜなら舞踏会に行きたくてもボロボロの格好ではお城に入れないからです。それでも毎日仕事を頑張り、舞踏会で王子様と踊れることを夢見ていたシンデレラのもとに、ある日魔法使いが現れました。

「お前はいつもがんばっていてとても良い子。私はいつも見ていたのよ。」そういうと、魔法の杖を振りかぼちゃを馬車に変えたと思うと、近くにいたネズミを馬と御者に、トカゲをお供に変えました。そしてシンデレラのボロボロの服は輝くドレスに変わり、裸足の足には素敵なガラスの靴を履かせてくれました。魔法使いは0時になると魔法がとけてしまうことを注意して喜ぶシンデレラを見送りました。
舞踏会にシンデレラが着くと、その美しさに参加者は釘付け。
それに気づいた王子様はシンデレラにダンスの申し出をしました。
二人は夢のような時間を過ごしましたが、気がつくともう0時前。
シンデレラは王子様に慌てておじぎをすると急いでお城を出ました。
長い階段を急いで降りる途中、片方のガラスの靴がぬげてしまいましたが、取りに戻ることもできず馬車に飛び乗り急いで家へ帰りました。ガラスの靴を手にした王子は言いました。「僕は、この靴の持ち主と結婚します」
次の日から国中をお城の遣いがガラスの靴を履ける娘を探しはじめました。
遣いはシンデレラたちに家にも来ました。二人のお姉さんたちには履けませんでしたが、シンデレラの足にはぴったり。その場にいた皆が驚きましたが、その後すぐに、シンデレラは王子様と結婚しいつまでも幸せに暮らしました。